豊明市出身 1961年生まれ。多摩美術大学・大学院にて彫刻を学び、神戸具象彫刻大賞展優秀賞(87年)など早くから評価され、精力的に全国各地で作品を発表する。石彫のゆるやかで自然なフォルム、有機的なラインにユーモラスなたたずまい。石彫に不変的な温もりや豊かな生命感を与える独特な魅力が彼の真骨頂である。近年では、雪像彫刻にも取り組み、2011年の名寄国際雪像大会において、グランプリ賞を獲得し、2014年には、日本の代表チームのメンバーとして翔平された。2014年2月のバレンタインデーにちなんで、日伊の文化交流のもとで、三重県のリゾート娯楽施設のアクアイグナスにセントバレンタイン像の制作を依頼される。彫刻の創作意欲は尽きることなく、1000体の目標で毎日年度で制作を続けており、「日記彫」としてブログで公開するなど、日常は全身彫刻家である。